ROCKIN'ON JAPAN (03/2000)

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Published March 2000
ROCKIN'ON JAPAN (March 2000)
Interview Archive

ROCKIN'ON JAPAN March 2000 Issue

An interview with Hirohiko Araki found in the March 2000 issue of the ROCKIN'ON JAPAN magazine.

Interview

梶原一騎に心酔し、娘。に激怒! 意外な熱血漢だったカルト作家の素顔。

前号「FREE BOX」のCOMIC欄、『ジョジョの奇妙な冒険』原稿が予想を遥かに超える大反響! 来るわ来るわ読者からの邦楽スタンドの山! そこで落とし前をつけるべく、「日本のロックをスタンドにしてくれ!」とお願いしに荒木飛呂彦先生に会ってきました。

 最初の音楽体験はグループ・サウンズかなあ。1960年生まれなんで8歳ぐらいなんですが、タイガースだとかブルー・コメッツみたいなの? あとはアニメソングとか。『巨人の星』が大好きで。 そう、梶原一騎が好きなんです! 私の作風とは違うんですけど、魔球とか必殺技のクロスカウンターとか――大リーグボールとかエセ科学的だったりしますよね? 無理矢理消したり無理矢理バットに当てたり(笑)。ああいうのとか、主人公がだんだん成長してく感じっていうんですか? そういう話に燃えるのかな。だから手塚治虫とか石ノ森章太郎先生系のマンガと、梶原一騎系のマンガってあるんですけど、どっちかと言うと梶原一騎なんですよね

12歳の頃が72年なんですけど、ビートルズは解散してたんですが曲は何となく聴いてて。でその後に出てきたプログレッシヴ・ロックとかレッド・ツェッペリンからロックにハマって、一番最初に買ったレコードがイエスの『危機』、あと『海洋地形学の物語』。あのジャケットが綺麗で。絵がいいし。だから渋谷陽一さんの番組も――『若いこだま』って番組だったと思うんですけど、私実家が仙台なんで、情報がラジオだったんですよ。その時のラジオってやっぱり未知の世界なんですよ。大人の世界だし。外国だし。その時の渋谷陽一さんの話とかも『よくわかんないけども言ってるなあ!』って感じで(笑)。夜にラジオ聞くのってイメージが物凄い広がるんですよ。そうするとブリティッシュの寂しい感じの音楽っていうのが凄い良かったんですよ。ツェッペリンもハードロック系ですけどちょっとエスニックの感じがいたるところにあって、あの雰囲気がクるんですよね。あとエマーソン・レイク&パーマーとか、ブリティッシュの愛国心というかキングダム何とかって歌ってるんだけど、何か孤独で切ない感じなんですよ。当時アメリカでもキッスみたいのもいいんですけど、どっちかって言ったらカーペンターズとかね。ちょっとノスタルジーな感じの音楽がいいんですよね。風がヒューって吹き抜けていくような気分にさせるような。やっぱり北国の人の方がいいのかなあって。南の明るいパワフルな感じよりは、心にクるのは冬のある土地の人っていうんですかね。

80年代以降はやっぱりMTVっぽいから、プリンスとかマイケル・ジャクソン。プリンスは全部聴いてますね。最初に聴いたのは4枚目の『戦慄の貴公子』だったかな。やっぱ異様な感じがするのがいいですよね。だから直球的なマドンナよりはプリンスの方がいいですね。『ただじゃ済まさないな』って感じが楽しいんですよ。やっぱり80年代はプリンスが一番デカいんですね。で、90年代になると混沌としてきますね。好きなものがいろんなものに移ってる。本物のギャングが歌ってるスヌープ・ドギー・ドッグは結構ショックでしたねえ。それまでのラップってランDMCとかウィル・スミスとかそういう感じだったんですけども、ドギー・ドッグは本物っていうか、あれマジにヤバいですよ(笑)。あの辺の人達って、実際2パックとか殺されてるし。で漫画家ってオタクっぽいイメージがあるんですけど、実はツッパリっていうか硬派な人間が描いてたりするんですよ。高校時代は剃り込み入れてたりとか。実際お会いした事ないんですけどマガジン系はそういう感じしますよね。『ビー・バップ・ハイスクール』とか『特攻の拓』とか。ジャンプだったら本宮先生系の宮下あきらとか車田正美先生とかね、あの辺っていうのはちょっとホンマモンに近い感じがあるんですよ(笑)。音楽にもそういう迫力ってあるんですよね。何か生き様っていうかさ  あと音楽聴いてて思うのは、大ヒット・アルバムってあるじゃないですか。その1コ前っていいですよね。ノッてる時期っていうか上り調子っていうか。頂点に立っちゃうとどビジネスに入るからのような気がするんですよ。最近聴いてるのはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。新作もいいですけど、旧作から来たから。日本のロックはですね、ほとんど聴かないんです。有線とかで日本のを仕事中に聴いてると、歌詞が頭に入ってきて『お前に言われたくない!』『何気取ってんだ!』とか仕事になんないですよ。だから英語がわかったら向こうのも嫌いになるのがいるかもしれない。モーニング娘。の”LOVEマシーン”?あれはちょっとヤだなあ。曲はいいんですけど、歌詞がふざけてますよ! ”社長さん”って今どきいいます? 紅白見ててチャンネル変えちゃったもん。まあ宇多田ヒカルは悪くないですよ。あの声とか凄くいいですよね。あ、イエローモンキーいいっすよ。2年ぐらい前に聴いたやつ、多分アルバムだったと思います。電気グルーヴも好き。あとはGLAYかな。あのスカッとしてる感じがいいかな。変に濃くないところ。GLAY、イエローモンキーは好意をもちました。ちょっと知的な感じがしますよね。無理にモーニング娘。まで行かないんです。彼らの知性がちょっと止めるところがあるんですよね。あ、読者から邦楽のスタンド出して欲しいって届いてるんですか(笑)。この間もどっかで『日本の音楽は一切聴かないんです、ちょっとムカっ腹立つんだよね』って言っちゃったんでねえ(笑)

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