MTV SOUL'd OUT Special (February 2005)

Published February 3, 2005
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MTV SOUL'd OUT Special (February 2005)
Interview Archive
SOUL'd OUT Special

An interview with Hirohiko Araki and members of SOUL'd OUT. Araki made a guest appearance on the MTV "SOUL'd OUT Special" which first broadcast on February 3, 2005.

Interview

Transcript

テロップ「本番前、緊張を隠せないメンバー

果たしてどんな対談になるのか

荒木飛呂彦氏はいかなる人物か!?」

(荒木氏、何か飲みながらメンバーと談笑)

テロップ「そして対談の時間がやってきた」

(メンバー名はわからないので座り位置で。。。)

左(スーツの人)「こういうのはちょっと失礼かと思うんですけど

アイディアが尽きないなーという。」

荒木飛呂彦「あー、僕のその、なんていうか、漫画を描く時の、あの、やり方っていうのは、

その、あんまりひらめきとかじゃないんですよね。

なんかね、机に向かって、こうやってうーって考えるやり方なんですよ。

どうしようかなーとか。」

左「そうなんですか」

荒木「結構、ちょっと理論的っていうか。

あの次に進めないようなアイディアはダメなんですよね。

だからなんか音楽に、音楽の音符がこう流れていく、

一つの流れのやり方に似てるのかもしんないなって思うんですけど。」

音楽制作について

荒木「楽譜とかまず、こう書いたり、、す、、

ヒップホップの、なんか凄い複雑じゃないですか。

最初になんかこう楽器を弾きながら作ったりするんですか?

(ギターを弾くマネ)。」

左「僕らの場合は、バックトラックを、伴奏を。」

荒木「伴奏を。」

左「先に僕が一人で作っちゃうんですよ、コンピューターで。」

荒木「はいはいはい。」

左「で、それを二人に渡して、歌詞とメロディーを彼らが書いていくんですけど。」

荒木「ほぉーー。

うん、なんかもっとなんか、こう、いい加減に作ってるのかなって思うんですよ。

のような(笑。」

メンバー笑い

荒木「目指してる、みたいなアルバムとかアーティストとか、

そういうのってのはどの辺から来てるんですか?

あの、子供時代でもいいんですけど。」

右(小さめの人)「THE DOORSが凄い好きでしたね。」

荒木「ドラムが独特な感じですよね、あれなんていうか。」

右「かもしれないですね。」

中(やや大きめの人)「僕は(THE ROLLING)STONESが凄い好きです。」

左「僕はPRINCEとかのミネアポリスサウンドが好き。

大好きです。」

荒木「あはは、そうですか。なんかちょっとね似てますね(笑

僕もそうなんですけど。

僕はミュージシャンじゃないですけど、

あの、、、AC/DC、DEF LEPPARDとPRINCEなんですよ。

今まで、も、出たら絶対買うっていうか。

あの、どんなくだらないアルバムまでも、それは見たらもう買いますね(笑」

ファッションについて

荒木「あの、で、なんかね、独特なファッションをする人が

こう、スーパースターになるような感じがするんですよね。

例えばですけど、マイケルジャクソンとか、

あの、、、マドンナとかもそうなんですけど。

なんか一目でこう、シルエットだけでも見てわかるっていうのかな?

ファッションにはこだわりとか、あったりするんですか?

SOUL'dOUTは?」

中(やや大きめの人)「キャップを取らないこと(笑」

荒木「あ、そうっすか。いいっすね(笑

ちょっとこの辺(側頭部ら辺の髪を触りながら)、一緒にこうしたら。

穴開けて、こう、髪の毛出したりとか。」

(空条条太郎の感じ?)

メンバー「ははは」

ニューアルバムについて

荒木「ちょっと裏に意味が無いと。

なんかこう、ニューアルバムをとにかく、まー、

1日2回ぐらいづつ、もう毎日聴かせていただいたんですけども。」

メンバー「ありがとうございます。」

荒木「えー、僕は海外のアルバムとかよく聴くんですけど、

基本的なものがあると思うんですよ。

あの、一曲目はまず、なんかこう、

アルバム全体を紹介するような曲がバンって来て。

で、2、3、4、5あたりがね、こう、畳み掛けてくるやつがね、

あのー、僕は好きなんですよ。

あと、12曲目あたりからまたちょっと違うテーマに突入するような感じで、

その辺も、こう、連続して、こう、、、一つの流れとなってくるようなアルバムが、

絶対、傑作になってるなって、あの、過去のいろんなアルバムがあるんですけど、

なんか、その通りに来てる、感じがしたんですよね。

えー、だからなんか、かなり気に入りました。」

メンバー「ありがとうございます。」

荒木「えー、うん、なんか、、、」

左「嬉しいね。」

荒木「そういうの、あります?」

左「ありますね。

(他のメンバーに)嬉しいね。

すごいそれはわかりますね。」

荒木「えっとー、ニューアルバムのタイトルが

こう、夢についての、タイトル、テーマになってるんですけども。

夢みたいなのあります?

こうなりたいみたいな。」

暫し、沈黙。

中「ジャケット。」

左「ジャケット、あー。」

(よく聞き取れなかったんで、違うかも)

荒木「はー、ジャケット、いいっすね。」

左「そういうのって、興味あります?」

荒木「ありますねー。

荒木飛呂彦的な画の似顔絵で、かっこいいポーズ付けて、

ファッショナブルな感じだけど、

ちょっとストリートの匂いの出てる、画ですね。」

左「わかりました。」

一同「はははははは」

対談終了

テロップ「最後に荒木先生にもSOUL'd OUTを撮ってもらうことに!」

カメラを構える荒木氏。

荒木「一人の人がなんか前にちょっと出てきて、、、

構図を見ます。

あ、いいっすねー、なんか。

ハイさん(?)はね、この辺でかっこよくしゃがんでいただきたいですね。

あ、いいっすねー。」

終始、にこやかで、少し挙動不審気味の荒木氏と、

やや緊張気味のSOUL'd OUTのメンバーでした。

それにしても荒木氏、若すぎ。[1]


References

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