Drama CD Vol. 3 (July 1993)
Jump Novel (April 1993)
Interview Archive
An interview with Kiyoyuki Yanada and Norio Wakamoto for the JoJo's Bizarre Adventure drama CD. It was published in the booklet included in the third volume released on July 16, 1993.[1][2]
Interview
——承太郎とディオというキャラクターについての印象は?
梁田 3巻は承太郎のセリフが多くて嬉しかったですね(笑)。だけど難しい役でした。笑ったり、泣いたりはしないので細かい心理をつかむのに苦労しました。承太郎には、少し悪の要素が入っていたほうがいいかと思って演じてみました。もっとうまく演じていいキャラクターにしてあげたいですね。
若本 ディオは冷静なんだけど、急に切れて絶叫するのが楽しかったです。とても好きな役ですね。吸血鬼であるけれど、ジョースター家との因縁を持ち続けていたところなどはとても人間的に感じます。演出の方たちと協力して自分のイメージで演じました。「無駄無駄無駄!」はちょっと難しかったですけど(笑)。
——音声ドラマで画面がありませんでしたが苦労された点はありますか?
梁田 画面があれば表情がわかるから、それに合わせて演技を変えたりできたかもしれませんね。特に今回は最初から最後まで絶叫でしたから(笑)。
若本 僕はこういう仕事がとても好きなんです。画面があるとセリフをその時間に収めなければいけないからかえって難しいときがあるんですよ。音声ドラマは自由に演じられるからやりやすいし、楽しいですね。
——最後にファンの方へひとこと。
梁田 喉を壊すほどに叫んだディオとの対決をじっくり聞いて下さい。
若本 長時間のアフレコの間、腹の底から声を出したので迫力ある作品になったと思います。
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