Drama CD Vol. 2 (March 1993)
V Jump (February 1993)
Interview Archive
An interview with Hiroshi Yamaguchi, the scriptwriter for the JoJo's Bizarre Adventure drama CD. It was published in the booklet included in the second volume released on March 19, 1993.[1][2]
Interview
——原作が第四部まで分かれている中、第三部を音声ドラマ化に選んだきっかけは?
山口 第一部、第二部は原作が壮大な1本の物語になっているのですが、第三部は話をどこで区切っても大丈夫なような構成になっているということで、原作者の荒木先生とも話し合って決めました。
——『ジョジョ』のどういう点に特に魅力を感じられますか?
山口 僕が一番、気に入っているのは、あの独特のセリフ回しですね。あと、荒木先生の作るお話はトリックが凝っているので、読んでいて楽しい。アイデアの宝庫だなって思いながら楽しんでいます。
——音声ドラマでは音だけで画面がないということでやりにくい点などありますか?
山口 荒木先生の作品はトリックの種あかしを絵で見せる場面が多く、音で表現するのにどうするか悩みますね。今回にしても鏡のスタンドが出てきて、あれは視覚的な物なので、「どうしよう...」って(笑)。
——好きなキャラクター、スタンドは?
山口 ディオが好きですね。「世界」の時間を止める能力というのは、読んでいて「まいった!」って思いました(笑)。あとは月並みですが、主人公の承太郎が好きです。
——では最後にファンへひとこと。
山口 原作の方がおもしろいと言われないよう、音声ドラマならではの魅力ある物語を作りますので、よろしくお願いします。あとアンケートで、次はどの話を聞きたいか、良かった点、悪かった点などを教えてください! 次回作に反映させます!!
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