Rurubu Moriohcho (March 2016)
Kotoba (March 2016)
Interview Archive
An interview with Hirohiko Araki in the "Rurubu Moriohcho" booklet. Included is also a short interview with Yuki Ono, Yuki Kaji, Wataru Takagi, Daisuke Ono, and Takahiro Sakurai.[1]
Interview
Interview with Voice Actors
Q1 演じるキャラクターの印象を教えてください。
Q2 杜王町で行きたい場所、やってみたいことは何ですか?
Q3 役への意気込みや読者へのメッセージをお願いします!
A1 一見誤解されがちな見た目とは裏腹に、男気のある心優しい青年だと感じています。仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」の能力が、それを象徴しているように思います。
A2 トニオさんのレストランに行って、あの料理を食べてみたいです。一時的にトンデモない事になりますが、結果的にとても健康になれるのも魅力的です。
A3 仗助を演じさせていただける事を、誇りに思います。受け継がれる血の系譜に恥じないよう、精一杯頑張りますので、どうぞお楽しみに!
A1 小柄で気弱そうな印象とは裏腹に、じつはとてもハートの強い人物だと思います。男らしくて友達思い、人を惹きつける魅力のあるそんな彼だからこそ、色々なトラブルも引き寄せてしまうのかなと思います(笑)。
A2 トラサルディーに行って、トニオさんの料理が食べたいです。おいしく(?)食べて健康に…最高です!
A3 個性豊かなキャラクターが沢山登場するジョジョにおいて、どちらかといえば地味な康一くん。…にもかかわらず、彼はとても強い存在感を放っています。第4部はある意味、彼の成長物語といっても過言ではないのかなと感じています。そんな彼のドラマを、リアルに生々しく演じていきたいです。精一杯頑張ります。よろしくお願いします!
A1 直情的で頭が悪いといわれますが、僕にとってはこんなに純真で愛すべき人物はいません。仗助とはまた違ったDIOとの因縁がありますからね。なおさら何とかしてあげたい!!
A2 それはやっぱり、ぜひとも「トラサルディー」には行かなくてはですよね!トニオさんに僕の体調に合った健康にいい料理を作っていただいて、心身ともにリフレッシュですよ(笑)。
A3 いよいよ第4部がスタートですね。第3部までのジョジョの世界をしっかりと引き継ぎ、さらに奇妙でクレイジーな世界をお届けできたらと思っています!楽しみに待っていてくださいね!
A1 パワーとスピード、剛胆さと精密さ、激情と冷静。相反する要素を高次元で両立している男。でもその根底にある気持ちは優しい「情」であり、受け継ぐ「承」なのだと思っています。
A2 どこもネタバレになるからいえないじゃあないか! …じゃあ、イタリアンレストランで。
A3 熱い想いを次の世代に継承するために。行くぜ、第4部ッ!!
A1 官能的、マッド、エキセントリック、ユーモア、毒、極彩色、シュール、耽美、背徳感…etc etc。人間性ではなく、単語の羅列で認識しています。
A2 流行りの聖地巡礼とか? 作品中の名所を回りたいですね、ガイド付きで。
A3 ジョジョの伝統を意識しつつ、精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。
Interview with Hirohiko Araki
Q: Are there any countries you would like to depict in your stories in the future?
A: Having never been to Northern Europe, I'd be interested in going there, as well as places that have a bit of a lonely feel to them, like the Scottish Highlands.
舞台の杜王町を狭く、深く、描いて行きたいです。
杜王町誕生秘話
Q 仙台をモデルに物語を描こうと思った動機を教えてください。
A 生まれ育ったところだからです。地形なども知っていて具体的にイメージできる。だから今の仙台というより、暮らしていた頃のイメージに近いかもしれません。
Q 先生が杜王町で行きたい場所ややってみたいことは何ですか?
A カツアゲロードを一度歩いてみたい。無事に最後までたどり着けるか、試してみたいです。
荒木先生と仙台
Q 仙台の思い出の場所や記憶に残るエピソードを教えてください。
A 八木山(→P12)の崖で化石を掘ったこと。一度、5mくらい登ったところで掘っていて転落し、怖い思いをしたことがあります。
Q 荒木先生が感じる仙台の魅力は何ですか?
A 城下町と住宅地というように、歴史と現代が同居しているところ。なにより、海や山に行きやすい距離感です。
作品について
Q 第4部、第8部でお気に入りのシーンとその理由を教えてください。
A 第4部ではトニオさんのレストランのシーン。郊外にあるレストランというのが、実際にあってほしいものなので。第8部では東方邸の場面。あの建物と眺めが気に入っています。
Q 第4部、第8部に登場するスタンド能力を先生が手に入れるとしたら、どのスタンド能力がいいですか?
A これはずっと言っていますがハーヴェスト。いろんなクーポン券を集めるのに楽しみがありそうです。第8部ではナット・キング・コール。もっと描きたいですね。
荒木先生と「旅」
Q 荒木先生にとって、「旅」とは何でしょう?
A 取材もあるけど、思い描いていたファンタジーを実際に観に行くもの。がっかりすることもありますけど。
Q 先生が今、旅をしたい場所はどこですか?
A 熊野や出羽三山。「グレートトラバース」の田中陽希さんみたいに歩いてみたい。「午前中、あの山にいました」って言ってみたい。無理だけど。
Q 今後物語に描いてみたい国はありますか?
A 北欧は行ったことがないので行ってみたいです。あとはハイランド地方とか、ちょっと寂しいイメージがあるところ。
最後に
Q 読者へひと言メッセージをお願いします。
A 『ジョジョの奇妙な冒険』『ジョジョリオン』をいつも読んでいただき、ありがとうございます。