Nagasaki Newspaper (February 2020)

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Published February 6, 2020
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Nagasaki Newspaper (February 2020)
Interview Archive
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An interview with Hirohiko Araki from the "Nagasaki Newspaper".

Interview

-同時開催の「椛島勝一展」の展示作を選んだ。  (椛島勝一の絵から)僕が勉強させてもらったのは、ペン画の線。本質は、冒険に出ていくロマンを描いている。シルエットや、見えていない風の描き方に影響を受けたので、そうしたことを中心に選んだ。

 -30年以上描き続けている。作者の側に変化は。  若い頃は迫力を追求して、力業で描いたりしている。でも、年齢を重ねると余裕が出てきた。若い頃はビートが激しいけど、今はゆったりした、夜のジャズのような絵を描いてみたいとか、そういうのはある。

 -これからもシリーズを描いていくのか。  「ジョジョ」的な発想で描く。読者もそれを期待しているだろうし、ここで作風を変えることはない。何を描いても、おそらくジョジョになってしまう。ぶれないのが荒木飛呂彦かな。

 -シリーズが終わるときの構想はあるのか。  「ジョジョ」はキャラクターを決めて、そこにストーリーがついていくような作り方をしている。今回は今回、来月は来月っていう作り方で、キャラクターだけが動いていく。そのシリーズのラスト(の構想)はおぼろげにあるが「ジョジョ」のラストは考えたことはない。

[1]

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