Author's Note (Battle Tendency)

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Battle Tendency

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In every volume of JoJo's Bizarre Adventure, the front folded flap of the dust jacket usually contains a picture of Hirohiko Araki himself, and more than often a note to the reader. The quotes are always different from each other, and are usually about Araki expressing his opinion on certain subjects. These subjects can be about anything, including information about characters or the story itself. The following notes and pictures below are from the volumes of Battle Tendency.

Comments

Chapter Translation Original

Chapter 45 今週からいよいよ第2部!背景の資料あつめや、新キャラづくりに楽しくも音労の目々!!

Chapter 46 アシスタト大募集!絵を描くのが好きな若くてヤル気ある人、編集椛島氏までTEL(でんわ)

Chapter 47 漫画セミナーで大阪ヘいくためスケジュールがきつ…でも、初めての大阪はとても楽しみ

Chapter 48 パートカラーいかがでしたか?そのらちスケジュール調整して、必ず巻頭C(カラー)をやります。

Chapter 49 漫画セミナーで初めて大阪へ。出会った人も食べ物も素晴らしい所で、一週で大好きに!!

Chapter 50 I was born in Northern Japan, so the colder the weather gets the better. Winter is definitely my season! 北国生まれの私は、寒くなればなるほど調子がでる。冬は、はっきり言って私の季節だ!

Chapter Translation Original

Chapter 51 I decided to install cable broadcasting in my workplace. Your work will improve while you listen to your favourite music in the background. 仕事場に思いきって有線放送をひいた。一日中好きなBGM(ビージーエム)が開け、仕事もはかどります

Chapter 52 アシスタントがまたひとり増え引越したばかりの仕事場が、もう手狭に!困ったことだ。

Chapter 53 おまたせしました!ジョジョのコミックス第2巻いよいよ1月8日発売です よろしく〜!!

Chapter 54 一月中旬旅行にいこうと、正月は、仕事、仕事!アシスタントのみんな、御苦労様です

Chapter 55 年賀状たくさんあり。全てに返事は書けないけれど、ぜんぶ読んで励みにしてます

Chapter 56 来週は、一周年記念で、表紙十巻頭カラーです。気合いを入れてかきました感想よろしく

Chapter 57 何と一年ぶりの巻頭カラー。進行はきつにけど、もっと頻繁にやりたいので応援よろしく

Chapter 58 アシスタント募集。若くて絵をかくのが好きなヤル気ある人、編集椛島氏までTEL(でんわ)を!!

Chapter 59 アシスタントのT(ティー)君は、料理の天才!特にオムレツは絶品で、みんなのヤル気の源です

Chapter 60 近所で新品レコードを一枚2百円で売っていた!CD(シーディー)時代とはいえ、安さにあきれました

Chapter Translation Original

Chapter 61 次週から新展開!“柱の男”一族の謎探究のため、JOJO(ジョジョ)欧州(ヨーロッパ)で新冒険!よろしく!!

Chapter 62 I went to see "RoboCop" with all my assistants. I was blown away by its intense action scenes and its depiction of a main protagonist. アシスタントのみんなと 『ロボコップ』を見た。主人公の描写や迫力場面(シーン)に感心しました

Chapter 63 オール2色いかがでしたか?スケジュールはきついけど、色原稿は描いていて楽しいです

Chapter 64 ただ今、ダーツに凝っている。仕事のストレス解消にもってこい。でも壁は穴だちけに!!

Chapter 65 TV(テレビ)シリーズ『ルーツ 』のビデオを探しています。持つている人、ダビングさせて下さい

Chapter 66 アシスタントのM(エム)クンは、仕事中に、突然ウフフと笑いだす。なかなか不気味な奴である

Chapter 67 キューブリック・ファンとしては、7年ぶりの朗報!『FMJ』(フルメタルジャケット)絶対に、見にいきます!

Chapter 68 『ジョジョ』のコミックス第③巻が発売になりました麦紙もかきおろしなので、ヨロシク

Chapter 69 アシスタントが増えて戦力アップ!でも、また仕事場が狭くなって、困った、困った!!

Chapter 70 今年は、初夏に休みをとスケジュール調整開始。でもきっと仕事が入って、無理だろな〜

Chapter Translation Original

Chapter 71 今ぐらいの陽気だといいのですが、これからだんだん暑くなると思うと…夏は苦手です。

Chapter 72 机の上には、読みた、い本が山積み!でも、時間がなくて…“つんどく(、、)”も読書の内かな!?

Chapter 73 近所に食べ物屋が少く、外食がほとんどの私は、メニューがマンネリ!引越ししようかな

Chapter 74 天気がいいので、フトンを干した。アシスタント用のだ。考えてみると、一年ぶりだった

Chapter 75 ついにアパートをもう一部屋借りることにした。仕事場近くの、眺めのいい部屋なのです

Chapter 76 最近よくCD(シーディー)を買うが、自然と10年以上前の古いロックばかり買ってしまう僕も歳かナ。

Chapter 77 アシスタント大募集!絵を描くのが好きなヤル気ある人、編集椛島氏まで(カツト)と履歴書を!

Chapter 78 コピー機やトレスコなどを、いまさらですが購入。これで仕事の能率UP(アップ)まちがいなし?

Chapter 79 新しく部屋を借りたのはいいが代しくて、冷蔵庫や食器など買うヒマなし。不便してます

Chapter 80 アシスタント募集中!絵を描くのが好きなヤル気ある人、編集椛島氏まで、TEL(テレ)を!!

Chapter Translation Original

Chapter 81 巻頭カラーはいかがでしたか?カラーを見たいというファンの激励に応えて頑張りました

Chapter 82 来過から舞台は、スイスに移動の予定!休みをとって、取材にいきたいが…ムリかな。

Chapter 83 8月10日にコミックス第5巻が発売!ジョナサンの最期、第1部完です。よろしく〜!!

Chapter 84 近くの映画館は3本立で千円!ビデオでは味わえない迫力が近所にあるなんて幸せです。

Chapter 85 ファンレターたくさんありがとう。全部に返事がかけないけどとっても参考になります。

Chapter 86 評判のマジック『スペルバウンド 』を見た!ハデハデの私好みのショーで、十分楽しめた

Chapter 87 夏休みを全員そろって休む余裕がないので、ひとりずつの交替制。とれるだけマシかな。

Chapter 88 最近CD(シーディー)が安くなってうれしい思わず、ツェペリンなど、まとめて買ってしまいました。

Chapter 89 Recently, I've been getting Barbie dolls as travel souvenirs. H-However, I'm not a collector... 最近おみやげにバービー人形をよくもらう。う〜ん、別に僕はコレクターじやないのに…

Chapter 90 今週の巻頭カラーいかがでしたか?最近は4C原稿を描くのも大部慣れて、少し満足いくようになりました。是非感想聞かせて下さい。それから、アニメ・カーニバルで10月10日に、大分県へ。現地の皆さんヨロシク〜!!

Chapter Translation Original

Chapter 91 月刊化されるS・J(スーパージャンプ)に読切をと構想中!掲載時期は未定だけど、がんばるのでヨロシク。

Chapter 92 そろそろ第3部の構想を考え始めています。よりスケールの大きい話にと、がんばります

Chapter 93 コミックス第6巻が10月7日に発売!ジョセフとストレイツォの闘いを堪能して下さい。

Chapter 94 留守番電話が使いすぎで調子がおかしい。変な音が入っていたりして、ちょっと不気味。

Chapter 95 近所に『ジョジョ』という美容院がある。いつも自分で髪切る私だが、いってみようかな

Chapter 96 アニメカーニバル大分大会に行うてきました。当日会場にきて下さった皆さんアリガト!!

Chapter 97 アシスタント募集。ヤル気があって絵を描くのが好きな人、編集椛島氏までTEL(でんわ)を!!

Chapter 98 12月に仕事場引っ越決定!第3部は、新しい仕事場で、新しい気分でがんばります!

Chapter 99 今一番希望は、欧州(ヨーロッパ)くの取材旅行。作品づくりには現地取材が必要。でも忙しくて…!!

Chapter 100 SJ(スーパージャンプ)の読切原作やWS(ウィンタスペシャル)のポスター描きなど仕事がいっばい!でも、がんばるからヨロシク

Chapter Translation Original

Chapter 101 12月10日にコミックス第7巻が発売!ジョジョとサンタナの激闘です。皆さんヨロシク

Chapter 102 JoJoに応援のFL(ファンレター)ありがきとう!参考にがんばります

Chapter 103 年末の慌しさの中で、仕事場の引越し!荷物の整理や、近所の探訪に忙しい日目です

Chapter 104 取材旅行のため、正月返上で仕事!なんとかスケジュール調整しようとたいへんです

Chapter 105 『ジョジョ』の連載がはじまって、はや2年100回を越えました。長いようで短い、というのが正直な感想です。これもみんな愛読者の皆さんのおかげ、と感謝しています。これからも、今まで同様ガンバリますので、どうぞヨロシク

Chapter 106 新しい仕事場の近所には、うまい食べ物屋が多い。つい食べすぎて、少し太ったかナ

Chapter 107 『ジョジョ』のJC(ジェイシー)最新刊第⑧巻が2月10日に発売!!みんな是非買ってくださいネ!

Chapter 108 仕事場のあるマンションは現在ほとんど人居者無し。夜のエレベーターがとても怖い

Chapter 109 最近、民族衣愛を集めています。仕事中も、アラビア人の格好をしながら…変かナ!?

Chapter 110 第2部もいよいよクライマックス!ぺンを握る手にも思わず力が入る!応援ヨロシク

Chapter Translation Original

Chapter 111 手塚賞準入選の時、握手した先生の手は暖かくて柔らかくて、感激。今はただ残念です

Chapter 112 最近のお気に入りは、NHK(エスエツチケイ)『未来への遺産』のLD(レーザーディスク)!古代遺跡が想像力をかきたてる

Chapter 113 いよいよ次週から第3部スタート!ジョセフ+新主人公の冒険です。応援ヨロシク!!

Volume 6

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It is important to keep the mentality of a beginner, whatever the field. Everything seems new for a beginner, he respects his predecessors and goes straight to his objective. This is an ideal state of mind. But lately, I have realized that among the mangaka publishing at Jump, they are already six or seven years younger than me! I'm not a beginner anymore! (To be continued in Volume 7.)
この仕事にかぎらず「いつまでも新人のような気持ちでいる」そう思うことが大切なような気がします。新人は、出会うものすべて新鮮で、先輩を尊敬し、目標に向かって突き進んでいけばいい。
実に理想的な精神状態です。
ところが、最近、気づいてみるとジャンプ連載陣には、自分より年下が、6〜7人もいるのだ!もう、ぼくは、新人ではない!(7巻につづく)


Volume 7

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Adults have trouble respecting the young. If the head of state was a 20-year-old man, everyone would make fun of him even if he was very competent. For the same reason, when I see a young mangaka being arrogant, I want to kick his ass. I know that's extreme and I regret having such an aggressive temperament. I will try to soften, to respect the young and to accept to learn from them.
人間とは、自分より年下の人をなかなか尊敬できないものです。もし総理大臣が、20代の若造だったら、その人が、どんなに優秀でも国民はバカにするでしょう。
それと同じに、ぼくは若いマンガ家がえらそーにしていると「コイツゥ、殴ってヤロカ」とか思ってしまう。過激ですが、そんな自分をイケナイヤッと反省します。
これからは年下の人も尊敬して学んでいく精神を身につけようと考えています。


Volume 8

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One day when I was tidying up my home, I lost the fountain pen that I had been using for 6 years. Panic-stricken, I exclaimed to myself: "My God, what a catastrophe! I'll never manage to draw without that fountain pen that I've used for so many years! It's impossible to work! That fountain pen has always accompanied me through good times and bad times! What will I become?!" By dint of search, I ended up finding a new fountain pen. Today, I thought to myself: "A new fountain pen isn't so bad..." I'm such an irresponsible guy, aren't I?
もう6年も使っているペン軸をうっかり、大掃除の時、捨ててしまったらしい。『たっ大変だ!!しっくりなじんだ、そのペン軸でなければ絵が描けないッ!仕事にならないッ!苦しい時も楽しい時もいっしょだった、あのペン軸!どっそうしよう!?』と探しまわったが、かわりに新品のペン軸をみつけ、今では『新品はいいな…』としっかりなじんでしまった。ぼくは、いいかげんなヤツでしょうか?


Volume 9

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This may be sudden, but I don't believe in aliens. I've seen a UFO in the past, but I'm pretty sure it was an optical illusion, and in any case I want to say: "So what?" But I've just read a book from someone named Hiroshi Minamiyama, and with all the super-realistic details, I'm beginning to ask myself if these aliens are really here... In any case, it's fun to have my imagination stimulated like this.
突然ですけど、ぼくは宇宙人なんて『いるわけない説』の人なの。以前、UFOを見たことがあるけど、絶対に目の錯覚だったと思ってるし、「だから、どうなの?」って感じだし。でも、最近、「南山 宏」という人の本を読んで、その超リアルなデータの数々に「ひょっとしたらいるのかな?」と思いはじめました。なにはともあれ、想像力を刺激されるのって楽しいなと思ったのでした。


Volume 10

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A manga isn't born out of the efforts of one person. Lately my studio has been filled with people, which often causes many problems. I'm often capricious with the cleaning ladies and the drawing equipment vendors. When I'm traveling, I disturb the travel agency employees, the proprietor asks me to move out, etc. An infinite number of people have stood alongside JoJo, up close and from afar. Nevertheless, I think it is important to have sympathy and respect for every one of them. Thanks a million.
漫画というのは、たった一人の力でできるものではありません。特に最近のうちの仕事場は、結構、大所帯になってしまい、トラブルもたくさん。画材屋さんや家政婦さんには、わがままいうし、取材に行けば、旅行社の人に迷惑かけるし、大家には部屋を出てけといわれるし、「JOJO」にかかわった人は数知れず。
でも、全員に友情と尊敬の念を忘れてはいけないと思うのです。深い感謝です。


Volume 11

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I'm not interested in politics, but lately I have been a little worried by the future of Japan. I find it dangerous that everyone wants to get rich or to gain material wealth. We're more in need of spiritual wealth! That reinforces my idea to deal with more and more enriching subjects through manga. (To be continued in Volume 12.)
政治とかには、ほとんど関心を示さないぼくも、さすがに最近の日本の将来には、不安を少なからずおぼえます。
だれもが、お金や物質的な利益だけを求めているのは、危険だと思う。
もっと、精神的な豊かさが、必要だ!
だから、自分もマンガを通じて、もっと人のためになることをかかなくては!と反省するのです。(12巻につづく)


Volume 12

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JoJo is an ode to life and a celebration of humanity. Without help from machines or technology, the main characters face danger with their bodies as their only weapon. Indeed, I hold the opinion that science doesn't necessarily make humans any happier. I also detested mathematics and physics when I was in school (and I don't blame my younger self).
JOJOは、「生命賛歌」というか、「人間って、すばらしいなあ」ということをテーマにかいています。主人公にも、機械やテクノロジーにたよらずに、自分の肉体を使って、危機をきりぬけていくというこだわりが、あります。どうも自分には、理科系は、人間をかならずしも幸せには、していないなという意見が、あるからです。
学生時代は、数学と物理は、きらいだったし(うらんじゃいないけど)。


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